こんにちは。大上です^_^
本日、小平市社会福祉協議会のご担当者様と面談を行い、小平市内にある「子ども食堂(誰でも食堂)」の現状について詳しくお話を伺いました。
小平市は、他の自治体と比べても子ども食堂の活動が活発で、現在21箇所ほど存在しているそうです。
運営主体も、個人、一般社団法人、NPO法人、保育園・幼稚園、福祉団体など多様です。地域の様々な方々が、それぞれの想いで取り組まれていることに非常に価値を感じました。


運営主体も、個人、一般社団法人、NPO法人、保育園・幼稚園、福祉団体など多様です。地域の様々な方々が、それぞれの想いで取り組まれていることに非常に価値を感じました。
「小平市って、良い街だ!!」なんて思いました^_^
一方で、子ども食堂が支援したい本来の対象である「生活支援が必要な方」の数は、明確に把握できていない現状があり、市としても広報を全面には出しづらい状況があるとのことでした。必要な人へ、必要な範囲で届くよう、情報管理にも丁寧な配慮がされています。
もしかしたら、生活支援も大切なことではありますが、こども食堂を通して様々な方たちと交流し、子どもたちが様々なことを感じて大人になっていく。そういったこともあるのかもしれません。
今回お話を聞いていた中で、最も印象的だったのは「足りないのは人や物ではなく、お金(食材購入費)」という点です。
(たしかに食材めちゃ高くなってますよね💦)
助成金制度は存在するそうですが、そもそも財源不足で通らないことも多いのだとか。
食堂が継続していくためには、安定的に食材を買える環境を作ることがとても重要だと感じました。
僕自身は、“高齢者を支える医療保険や介護事業等で得た収益を、現役世代・そして次世代の子どもたちへ循環させていくこと” は非常に理にかなっていると考えています。
高齢者 → 私たち現役世代 → 子ども世代
この流れが「三方よし」の軸で地域に還元されていくことは、未来のまちづくりにとって本質的な投資だと思ってます^_^
事業とは、地域にとって喜ばれる存在であるもの、と考えているのですが、それは何もサービス提供だけではなく、循環させていく。という意識もあっていいはずです。
実際、地域の企業さんから防災食のローテーションも兼ねてですが食材の提供があったり、お米を支援したりなどあるようです。素敵!
株式会社アシストとしても、まずは僕自身が子ども食堂へ実際に食べに行き、現場の空気や想いを感じた上で、応援したいと思う場所に直接支援していきたいと考えています。
来年3月末までを一区切りの目標として、まず1つ、繋がりを増やす初回の支援を形にします。企業としての取り組みは、CSRという単発の響きではなく、地域への循環の一部として確立させていくことが理想です。
高齢者の在宅ケアを支える事業を行うからこそ、子どもたちの未来にも手を伸ばす。
その一歩を、少しずつですが進めていきたいと思います!


