からだブログ

こころライフアシストのケアマネジャーに勉強会を開いてもらいました

こんにちは、株式会社アシスト代表取締役の大上です😊

先日、居宅介護支援事業所「こころライフアシスト」主任ケアマネジャーの宇根に、訪問鍼灸マッサージ「からだアシスト」の社員へ向けて、「ケアマネジャーの仕事について」というテーマで勉強会を開いてもらいました!

普段からケアマネジャーさんとは、利用者さんについて情報共有をしたり、報告書をお送りしたりと連携する機会は多いのですが、

「ケアマネジャーさんって、実際にはどんな視点で利用者さんを見ているの?」
「訪問鍼灸マッサージの施術者から、どんな情報をもらえると助かるの?」

といったところまで、じっくり聞く機会は意外と多くありません。

今回は、こころライフアシストのケアマネジャーから、実際の現場で感じていることを交えながら話してもらいました✨

ケアマネジャーは「サービスを調整する人」だけではない

ケアマネジャーというと、

「ケアプランを作る人」「デイサービスや訪問介護を手配する人」というイメージを持たれることも多いと思います。

もちろん、それも大切な仕事です。

ただ、今回の話を聞いて改めて感じたのは、ケアマネジャーは、利用者さんがその人らしく生活していくために、生活全体を見ながら必要な支援を考える仕事だということです。

身体の状態はもちろんですが、

・家ではどのように過ごしているのか
・以前できていたことができなくなっていないか
・ご家族はどこまで支えることができているのか
・本人はどんな生活を続けたいと思っているのか
・これまでどんな人生を歩んできたのか

など、本当にさまざまな情報を組み合わせながら支援を考えています。

例えば「膝が痛い」という情報一つでも、

単に「膝が痛いですね」で終わるのではなく、

「膝が痛くなって、トイレまで歩くのが大変になっていないか」

「外出する回数が減っていないか」

「今まで本人がやっていたことを、ご家族が代わりにするようになっていないか」

というように、身体の変化が生活にどんな影響を与えているのかまで見ていくそうです。

これは、僕自身も非常に勉強になりました。

訪問鍼灸マッサージだからこそ気づけることがある

今回、特に印象に残ったのが、

「訪問鍼灸マッサージの施術者は、利用者さんの身体に直接触れながら継続的に状態を見ることができる」

という話でした。

ケアマネジャーの訪問は、基本的には月に1回程度です。

一方で、訪問鍼灸マッサージでは、週に何度か利用者さんとお会いすることもあります。

そして実際に身体に触れながら、

「今日はいつもより歩きにくそうだな」
「立ち上がるのに時間がかかっているな」
「最近、少し元気がないように感じるな」
「ご家族がちょっと疲れているように見えるな」

といった、小さな変化に気づくことがあります。

こうした情報は、ケアマネジャーにとってとても大切なんだそうです。

僕たちからすると、「これくらいのことをわざわざ報告していいのかな?」と思ってしまうこともあります。

でも、その小さな情報がケアマネジャーの持っている別の情報とつながり、

「一度、ご家族にも状況を確認してみよう」
「他のサービスにも情報共有してみよう」と、早めの対応につながることがあります。

多職種連携って、こういう小さな情報の積み重ねなんだなと感じました😊

「身体がどうなったか」だけでなく、「生活がどう変わったか」

訪問鍼灸マッサージでは、どうしても、

「筋肉の緊張がどうだった」「関節の動きがどうだった」「痛みが強かった」

といった、身体の情報が中心になりやすいです。

もちろん専門職として、こうした情報はとても大切です。

ただ今回の勉強会では、もう一歩踏み込んで、

「その身体の変化によって、生活がどう変わったのか」

まで考えてみることが大切だと教えてもらいました。

例えば、

「腰痛が強くなった」

というだけでなく、

「腰痛が強くなったことで、以前は自分で行っていた買い物に行かなくなった」

というところまで分かれば、ケアマネジャーにとっては支援を考える大きな材料になります。

施術をすることだけではなく、その方がどんな生活をしているのか。何に困っているのか。何を大切にしているのか。

そこまで少し意識しながら関わることで、訪問時の声かけも変わってくると思います。

ケアマネジャーから僕たちが知りたい情報もある

今回の勉強会は、ケアマネジャーから訪問鍼灸マッサージへの一方通行の話ではありませんでした。

逆に、「施術者の皆さんは、ケアマネジャーからどんな情報を知りたいですか?」という話にもなりました。

例えば、「この利用者さんは、今こういう生活を目標にしています」「ご家族は、こういうことを心配しています」「本人は、できればこういう生活を続けたいと思っています」

といった情報です。

こうした背景を知ったうえで訪問するのと、何も知らずに訪問するのでは、同じ施術でも関わり方は変わってくると思います。

在宅ケアでは、一つの職種だけで利用者さんの生活すべてを見ることはできません。

ケアマネジャー、医師、看護師、介護職、リハビリ職、福祉用具、そして訪問鍼灸マッサージ。

それぞれの専門職が見えているものを持ち寄って、一人の利用者さんを支えていく。

改めて、多職種連携の大切さを感じる時間になりました🌱

こうした勉強会をこれからも続けていきたいです

今回、実際にケアマネジャーとして現場で働いているスタッフから「生の声」を聞けたことは、とても価値のある機会だったと思います。

同じ会社の中に、それぞれ異なる専門性を持った部門があります。

せっかく同じ法人の中にいるのであれば、お互いの仕事を知って、それぞれの視点を共有していく。

その積み重ねが、最終的には利用者さんへのより良い支援につながっていくと思っています。

1回の勉強会をしたから、明日から何かが大きく変わるわけではないかもしれません。

でも、他の専門職の視点を知ったうえで利用者さんと関わり続けることで、半年後、1年後には、声かけや観察するポイント、報告する内容も少しずつ変わってくるはずです。

からだアシストでは、これからも施術技術だけではなく、「その方の生活を見る」という視点も大切にしながら、在宅で暮らす皆さまを支えていきたいと思います😊

今回、急なお願いにもかかわらず勉強会を引き受けてくれた、こころライフアシストのケアマネジャーにも感謝です!

とても良い時間になりました✨

ABOUT ME
からだアシスト
20代の頃から10年以上現場と管理職を経験した後、独立開業をしました。   現場経験では様々な疾患と治療を。 管理経験ではありとあらゆる年代のスタッフと仕事を。 現在小平に住んでおり、小平、小金井を中心に地域の方々に元気になって頂けるお手伝いができれば幸いです。

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